昨年2011年3月11日の東北太平洋沖地震から、1年が経ちました。
観測史上最大とされる今回の大地震は、津波、液状化、建造物倒壊など、
東北沿岸部の広い範囲で過去にない被害をもたらしました。
2011年12月初め、過去最大溯上高の津波によって、大きな被害を受けた岩手県宮古市の田老地区で、新規事業を興し、新たな雇用を生み出そうという挑戦が始まりました。
きっかけは、田老地区で産まれ育った、地元の商店の娘(代表 山本 智子さん)の一声でした。
「地元で何かしたい」
この声が多くの友人に知れ渡りました。
震災後の現地(田老)を訪れたことのある兼安 暁さんからの提案で、
「仮設住宅に住んでいる方々に、幼児・子供用のハンモックを作ってもらったらどうか」
これにより今回の事業は動き出しました。
田老地区の「たろう」を取って、『たろうベビーハンモック』
メンバーを紹介します。
山本 智子さんが地元情報を集め、
兼安 暁さんが考える事業シナリオに沿って、
生産管理者として、ハンモック・プロデューサーである僕(山本 忠道)が商品開発、
生産技術を担当し、
Webやプロジェクトマネージメントを伊藤 万菜美さんが担当し、
ロゴデザインを天見 優子さん、
デザイン監修を木村 まり子さんが担当します。
ロゴデザインを天見 優子さん、
デザイン監修を木村 まり子さんが担当します。
事業を始めようと動き出した直後に、NPO法人edge の震災支援特別枠の支援金の申請が通り、急ピッチで実働を開始することになりました。
僕の活動としては、2011年12月末に現地のグリーンピア三陸宮古にある仮設住宅へ訪問、
そしてまずは顔を知ってもらうことから始まりました。
2012年1月13日と14日には、ミニハンモックのワークショップを開催し、
2月と3月は生産までの目標を達成させます。
今後、田老地区の方々へ『たろうベビーハンモック』を生産してもらえるように、
頑張って活動していきたいと思っています。
山本 忠道
連絡先がなかったので、コメントから失礼します。
返信削除今OEMでハンモックを100ロット単位で作ってくれる方を探しておりまして、連絡いただけるとありたいのですが。
今回、メディア展開も考えており、生産いただく方もストーリつくりがあるかたがよいなと思っていたので、活動をしり興味を持ちました。
watanabe@civicart.jp(渡辺)まで、ご連絡お待ちしております。
こんばんは、東北のママたちに絵本をお届けする活動をしている者です。
返信削除ベビーハンモック、応援します。
ひとつ教えてください。ハンモックの素材は何を使用されていますか?
以前、本吉の漁師さんたちの網を使ったハンモックの話を聞いたことがありましたが、
これとは別でしょうか。
詳細がわかりましたらプロジェクトのメンバーにも宣伝してみようと思いご連絡させていただきました。
ご連絡いただけますと幸いです。
torachanproject@gmail.com 吉江まで