2012年9月18日火曜日

【イベント出展レポート】岩手県盛岡市『第5回復興バザー』(9月16日)

9月16日(日)、岩手県盛岡市の『第5回復興バザー』に出店しました。
7月の『第4回復興バザー』に次ぐ、盛岡での2回目のイベント参加です。

10時のオープンから、たくさんの方が来場していました。
「たろうベビーハンモック」を手に取り
これまでの活動について質問してくださる方が多くいらっしゃいました。



宮古出身のお母さんは、娘さんを連れて来てくださいました。
ハンモックを握って、彼女なりの「いい顔(目をぎゅっとつぶる)」をしてくれました。




また、ある女の子は、ベビーハンモックを気に入ってくれた様子。
ハンモックブランコで遊び、かばんにして持ってみると
「ママ、これほしい~」とおねだりしていました。
かばんモデルも快く引き受けてくれました。





また、以前「たろうベビーハンモック」を購入してくださったご家族が
「MY たろうベビーハンモック」を持って、バザーに来てくださいました。




どのように使ってくださっているのか、直接お話を伺えました。
そして、リングの結び方やベビーの乗せ方の確認とアドバイスができました。


やり取りをしているうちに、会場に来てくださったその親子のベビーハンモックは、
同会場にいた田老のお母さんが編んだものだと分かりました。
「○○さんの編んでくれたハンモックなんです」と話してくれたのです。

「たろうベビーハンモック」のひとつひとつには
編んでくれたお母さんからのメッセージカードが添えられています。
購入してくださったご夫婦は、メッセージカードを家に飾っておられるとのことでした。

田老のお母さん、娘さんとママ、スタッフ。
みんなが感動で身震いし、その後、涙があふれてきました。

「ほら、○○さん(編んでくれたお母さん)だよ」とベビーに教えるママの姿に
スタッフはまた心を打たれました。

時間をかけて編まれ、愛を注いで使われるベビーハンモック。
たくさんの想いが込められています。


 

いつもは妹さんのスリング専用だったそうですが、
会場ではお姉ちゃんに初ブランコ体験してもらいました。
はじめは恐る恐るでしたが、座った途端に笑顔になりました。
高く持ち上げた体勢のまま、会場を散歩しました。


今回のイベントで、活動の意義を改めて確認できました。
もっと多くの方に「たろうベビーハンモック」を知ってもらい、
感動を広めていきたいと強く思いました。
ずっと続けていきたいです。


『第6回復興バザー』は10月の開催予定です。

(山本智子)








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