商品用たろうベビーハンモック制作スタート!
前回滞在時、ベビーハンモック職人は3名でした。
一ヶ月後訪れた今回は、なんと9名まで増えました!
驚いたことに、優秀な方が上手くできない方に一生懸命教えていたそうです。
夜中の12時まで特訓していたこともあったようです。
何より、みんなで一緒に集まってコミュニケーションをとり、手を動かすことがとても楽しいと仰っていただきました。
山間にある仮設住宅グリーンピアの2か所でハンモック作りの指導をしました。
今回の滞在期間(5月29~6月1日)の間も、
町にあるコミュニティーセンターと山にあるグリーンピアを行ったり来たりするのかなーと思っていたら、
3日目から田老地区の方がグリーンピアへ足を運んで下さいました。
前々回滞在の時に参加した方が凍った道路で転んで足を骨折し、入院中もハンモック作りたいと呟いていたようで、その方と再会できたことも非常に印象的でした。
商品用ハンモック完成後、
使っていただける方へメッセージを書いてもらいました。
その中の一つを紹介します。
お母さん、ベビーちゃんへ
『世界中、日本中の皆さんが励ましてくれてありがとうございます。おかげ様でこのハンモックに元気をもらって楽しく作りましたので、使ってくれるベビーちゃんスクスク育って下さい。』
この想いが届くように皆さまの応援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
次回6月23.24日に、グリーンピア三陸宮古内の『焼肉ハウス』にてイベントを開催します。
山本 忠道
2012年6月16日土曜日
2012年4月23日月曜日
長期滞在することでわかったこと
4月6日~19日の2週間長期滞在の報告をさせていただきます。
未だに毎日のように地震が続く現地では、
瓦礫は分別されて、建築木材は枯れて粉になっていました。
町では電信柱が立ち信号が復旧していました。
漁港では、養殖のわかめやめかぶが回復しつつあります。
海藻類の加工場が建設途中です。
住宅地は未だに更地の状態です。
そんな中、町中にボランティアを受け入れてくれる方と繋がり、
約10日間一緒に生活をさせていただきました。
当時の状況を知り、どう生き延びたか、これからどうしていけばいいのか、
町の人達の深刻な状況を教えてもらいました。
とにかく仕事がなく、できたとしても滞在できる場所がない。
それが復興を更に遅れさせていると仰っています。
昔の復興は瓦礫を集めてたった1年で小屋を町の人達総出で作り上げたらしいです。
震災前から町として独立しなくなってしまった状況が、
震災後に更に市役所に頼る形になってしまったのです。
「とにかく手を動かしていたい」
「何かをしていないと津波のことを思い出すから」
町に家が残って住んでいる方は目の前の状況をとにかく変えたい。
家がなくなり、仮設に住んでいる方は町に行くのを拒んでいます。
しかし、いつまでも仮設に住んでいられないとも仰っています。
どちらの方も「何かしないと」と考えています。
その何かをするためには、人が集まって話ができる場が必要です。
その場がとても楽しくやりがいのあるものであれば、
前向きになることを身を持って教えていただきました。
最初の1週間は津波の話を色々と聞かせていただきました。
ときに涙する人もいて、当事者でない僕もグッと来てしまうこともありました。
常に皆さんといるときは"前向きに"を心にずっと接してきました。
技術も進歩してもらいたくて、できるまで何度もやり直しさせました。
できなかったことができるようになったときに、一緒にハンモックを作っている皆さんが、
「よかったわねー!!!」とできるようになった方に声をかけて下さいました。
当たり前のことかもしれませんがそれがとても重要だと気づきました。
仮設の最終日ではある方に「津波があったから先生と会えたんだ」と前向きな言葉をいただきました。
町の最終日には、仮設の方がわざわざ町まで降りてきて、もっと作りたい意思を行動にしました。
離れ離れになってしまった町のコミュニティーが戻り、
また何かを町の人達が一体になって行動するためには、
まだまだ解決しなければいけないことがたくさんあります。
常に前向きに行動し続けることが、
どんな完璧な計画よりも大切なことだと感じました。
今後のことはまた改めてお伝え致します。
山本 忠道
未だに毎日のように地震が続く現地では、
瓦礫は分別されて、建築木材は枯れて粉になっていました。
町では電信柱が立ち信号が復旧していました。
漁港では、養殖のわかめやめかぶが回復しつつあります。
海藻類の加工場が建設途中です。
住宅地は未だに更地の状態です。
そんな中、町中にボランティアを受け入れてくれる方と繋がり、
約10日間一緒に生活をさせていただきました。
当時の状況を知り、どう生き延びたか、これからどうしていけばいいのか、
町の人達の深刻な状況を教えてもらいました。
とにかく仕事がなく、できたとしても滞在できる場所がない。
それが復興を更に遅れさせていると仰っています。
昔の復興は瓦礫を集めてたった1年で小屋を町の人達総出で作り上げたらしいです。
震災前から町として独立しなくなってしまった状況が、
震災後に更に市役所に頼る形になってしまったのです。
「とにかく手を動かしていたい」
「何かをしていないと津波のことを思い出すから」
町に家が残って住んでいる方は目の前の状況をとにかく変えたい。
家がなくなり、仮設に住んでいる方は町に行くのを拒んでいます。
しかし、いつまでも仮設に住んでいられないとも仰っています。
どちらの方も「何かしないと」と考えています。
その何かをするためには、人が集まって話ができる場が必要です。
その場がとても楽しくやりがいのあるものであれば、
前向きになることを身を持って教えていただきました。
最初の1週間は津波の話を色々と聞かせていただきました。
ときに涙する人もいて、当事者でない僕もグッと来てしまうこともありました。
常に皆さんといるときは"前向きに"を心にずっと接してきました。
技術も進歩してもらいたくて、できるまで何度もやり直しさせました。
できなかったことができるようになったときに、一緒にハンモックを作っている皆さんが、
「よかったわねー!!!」とできるようになった方に声をかけて下さいました。
当たり前のことかもしれませんがそれがとても重要だと気づきました。
仮設の最終日ではある方に「津波があったから先生と会えたんだ」と前向きな言葉をいただきました。
町の最終日には、仮設の方がわざわざ町まで降りてきて、もっと作りたい意思を行動にしました。
離れ離れになってしまった町のコミュニティーが戻り、
また何かを町の人達が一体になって行動するためには、
まだまだ解決しなければいけないことがたくさんあります。
常に前向きに行動し続けることが、
どんな完璧な計画よりも大切なことだと感じました。
今後のことはまた改めてお伝え致します。
山本 忠道
2012年4月21日土曜日
4月6日〜19日 ベビーハンモック職人に向けて
2012年2月21日火曜日
【ベビーハンモック作り】グリーンピア仮設住宅集会所にて
2月9日~11日、田老のグリーンピア三陸宮古の仮設住宅で体験活動をしました。
前回のワークショップは、小物用のミニハンモック作りでした。
今回は、実際に赤ちゃんを乗せられるサイズのベビーハンモック。
メッセージを書いたカードを添え、袋に包んでプレゼントしてもらううことで、
作り手としての喜びを感じられるようなプランで開催しました。
ワークショップ参加者は約10名で、みなさんがこれからも継続して作っていくことに好意的。
田老での継続的なハンモックづくりのプロジェクトについて説明をしました。
「今度赤ちゃんが生まれる親族にプレゼントしたい」
「少しでも生活の足しになれば」「とにかく作るのが楽しい」
というご意見をいただきました。
[ 活動の流れ ]
~ 9日木曜日 ~
1月の開催と同様に、仮設住宅の掲示板などにチラシを貼らせていただき、
同会場(テニスコート集会場)で開催しました。
初日、開始1時間が経っても、どなたもきません。
理由として「寒くて家から出たくない」「前回作って難しかったから」「人数制限があるから」
しばらく経って、地元のフリーペーパー「こころ通信」さんが飛び込みで取材をしてくれました。
どなたも参加者さんが見られなかったこともあり、
「こころ通信」さんにプロジェクトのことをじっくり語りました。
すると、協力してくれそうなキーマン(お寺の和尚さん)を教えてくださいました。
迷っていても何も進まないので、思い切ってバスに飛び乗り、
和尚さんのところに向かいました。
バスの運転手さんは1個前のバス停で降りそうになっていた僕たちに、
「お寺は次のバス停だから」と親切にご案内してくれました。
お寺につくなり、チャイムを鳴らすと、現れたのは女将さん、
田老の地域のことを少し話してくれました。
そこに、犬の散歩から帰ってきた和尚さんが現れました。
一目わたしたちを見るなり、和尚さんは相談にすぐに応じてくれました。
町で活動している人、地元新聞、どういう流れで進めたらいいかまで
事細かに教えてくださいました。
それだけではなく、なんと宮古市街地までご案内してくれました。
~ 10日金曜日 ~
前回の1月の体験会に参加してくださった方が、お友達を連れてお二人でのご参加。
そして昨日お会いした「立ち上がるぞ!宮古市田老(NPO田老)」の方、
集会場の管理している仮設住宅在住の方も参加してくれました。
~ 11日土曜日 ~
NPO田老の方が宣伝してくださったこともあり、
町と仮設住宅の両地域から、お友達同士が6名来てくださいました。
楽しい雰囲気で、「また作りたい」と言ってもらえたことだけではなく、
事業としての説明もできたことが何よりの収穫です。
次回は長期滞在して、製品が作れるようになるまで技術を伝えていくと同時に
みなさまにお届けする『ベビーハンモック』も作っていきます。
山本 忠道(ハンモックプロデューサー)
伊藤 万菜美(プロジェクトマネージャー兼ハンモック教育サポート役)
2012年1月18日水曜日
【ミニハンモック作り】 グリーンピア仮設住宅集会所にて
まずはハンモック作りを田老のみなさんに体験してもらおうと、
2012年1月始めに、ハンモック作り体験会のチラシを
仮設住宅の掲示板や仮設店舗などに貼らせてもらいました。
今回の『ミニハンモック作り体験会』は2日間を予定しました。
初日の1月13日、ワークショップ1日目、
たくさんの方々が来てくれることを願いながら、集会場に足を運びました。
始まる時間前に、予想以上に大勢の方が集まって来てくれました。◇午前 8名制作(+7名見学)
◇午後 8名制作(新規5名、午前から引き続き3名)
次の日の1月14日、ワークショップ2日目
◇午前8名制作(新規6名、昨日から引き続き2名)
蓋をあけてみれば、予想以上に多くの方々に興味を持っていただき、
楽しんでいただくことができました。
1人では到底見切れない部分をサポートしてくれた、パートナーの万菜美には
大変感謝をしています。
皆さん、手先がかなり器用で、指力もありました。
そして、何より大切な根気がありました。ハンモックを制作する上で、すごく必要な要素を皆さんかね揃えています。
次回は、実際に生産する目標に向けて、
赤ちゃんを包み込めるサイズのものを作る体験会を開催します。
山本 忠道
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